クエストE-2:しゃべるプログラム
スプライトがしゃべるプログラムを作ろう!
ここでは
・スプライトの大きさをコントロールする
・スプライトがセリフを決められた秒数だけしゃべる
・スプライトがセリフをずっとしゃべる
について学びます。
まずは見本を確認してね!
プログラムの特徴
・ネコは最初から大きさがもとの70%になっている
・ネコが「よーい!」「どん!」とセリフをしゃべってから進みだす
・進んでいる間はずっと「はしれー!」とセリフを言い続ける
やってみよう!
今回は、一からプログラムをつくりましょう。
【反復練習】
まずは、スタートしてから自動で進むプログラムをつくろう!
ポイント①:再スタートの位置を「X座標を-180、Y座標を50」
ポイント②:動くスピードは「5歩」にしよう

復習はこちらの問題から!
いよいよ問題を解決します!
まずは【ロジカル思考】から!
スタート(はた)が押されたときスプライト「ネコ」の動きを分解して整理しましょう。
①大きさが70%になっている(もとより少し小さくなっている)
②「よーい!」と2秒しゃべる
③「どん!」と2秒しゃべる
④動くと同時に「はしれー!」とセリフを言い続ける
・大きさを決めるプログラム (①)
スプライトの大きさを変える方法は2つあります。
その1:「スプライトエリア」の「大きさ」を直接変える

その2:「見た目」の命令の中にある「大きさを○%にする」を使う

(その1)の方法も間違いではないですが、間違えてさわってしまいやすい場所なので、今後は(その②)の、命令としてプログラムに組み込んであげる方法を中心に使っていきましょう。
・しゃべるプログラム(②~④)
スプライトがしゃべるプログラムは「見た目」の中にあります。
「○秒言う」と単に「言う」の2種類あります。
完成作品と同じにするにはどう使い分ければ良いでしょう?

ここまでの事がうまくいけば、見本通りのプログラムが出来上がります♪
チャレンジクエスト!
①ネコの下(X座標-180、Y座標-90)に、競争(きょうそう)相手の犬をつくってみよう
犬はネコとまったく同じ動きをしますが、ネコより少しだけ動きが早いです

②犬は「まけないぞ」というセリフを動き始めてから「ずっと心の中で思っている」ようにしよう

ここで【プログラミング的思考】! 問題をアレンジしよう
・○不自然な部分をなくそう!
再スタートした時、それぞれのスプライトが「まず最初の位置に戻り」「右をむいて」からしゃべるようにするには、命令の順番がどうなっていれば良いかを考えよう!
アレンジ作品の例はこちら!
うまくできましたか?
学習が終わったら、できた作品を先生に送りましょう。
(トップページ、または下のアップロードから送りましょう!)
【今回のクエストのヒントになる解説動画はこちら】